水虫にかかりたくないと思うのは当たり前。でも、どうすればいいの?という方へ、予防方法をご紹介します。
どうすれば水虫を予防できますか?
水虫を家族にうつさないための生活上の注意点を教えてください。
風呂マットや床の消毒は有効ですか?
履き物の殺菌は有効ですか?
洗濯物は一緒に洗わないほうがよいですか?
一日中革靴で仕事をしています。そのような環境で水虫に対する予防対策を教えてください。
小さい子供にうつりますか? 1歳の子供にもうつりますか?
水虫は遺伝や体質に関係がありますか?精神状態や健康状態によって症状は変わるのですか?
日光浴をすると水虫を予防できますか?
スポーツしていると水虫になりやすいのですか?
水虫の予防は、何より乾燥させることが大切です。足の指の間の水分や汗をよくふき取り、乾燥させた状態を保ちます。通気性のよい履き物や吸湿性のよい靴下にするのも効果的です。もちろん、清潔を心掛けることも大切で、足の指の間を石けんでよく洗います。ただし、ごしごしこすって皮膚の角質層に傷を付けると逆に水虫になりやすい状態にしてしまいます。
水虫は白癬菌が付着し、感染・繁殖して起こりますが、仮に付着したとしても湿度や温度の条件が揃わなければ感染しません。よく足を乾燥させてから靴や靴下を履くようにしてください。まずは水虫にかかった本人の治療が先決です。どうしても不安な場合は、周りの人も薬局で塗り薬を買って予防的にときどき塗るのも良いでしょう。
ポロポロと剥け落ちた皮膚を除去することが必要です。お風呂のマットなどはまめに取り替え、室内を掃除することが大事です。
スリッパや足拭きマットの共用を、完治するまで避けるというのもひとつの方法です。
洗濯物を一緒に洗わないというのはあまり関係ありません。
水虫は靴を履くことによる文明病と言え、一見、高温多湿で水虫になりやすいと思われる東南アジアよりも、靴を履く習慣が定着した欧米などのほうが、水虫患者は多いのです。足を清潔にして乾燥した状態を保つことが有効な予防法です。靴を履いている時間が長い人の場合、なかなか難しいのですが、(1)できるだけ毎日靴を履き替える、(2)出社時用、社内用など、こまめに靴を履き替えるなど風通しを良くし乾燥させる努力をしてください。
小さい子供にうつりますか?1歳の子供にもうつりますか?
白癬菌が皮膚に付着して適度な温度と適度な湿度が一定時間保たれるといった3条件がそろわなければ、水虫は発症しません。
多汗症の人や足の指どうしがくっついている足型の人は、温度と湿度の条件が揃いやすいので、水虫になりやすいのです。精神状態や健康状態と言うよりも、足が白癬菌にとって住み易い環境かどうかがポイントです。最近は、冬場でも発症する人は増えていますが、温度や温度の高い夏場には症状が強くなると言われています。
水虫にならないための方法として、乾燥させることは重要ですから良いと思います。ただ、白癬菌が殺菌される温度は最低でも50〜60度以上のやけどするような温度ですから、太陽の熱では殺菌は期待できません。
英語では水虫のことを「athlete's foot」と言います。直訳すれば、「運動選手の足」です。スポーツをすると靴の中が蒸れますし、スポーツジムやプールでは素足で共用の設備を利用する機会がありますから、水虫になりやすいと連想されたのかも知れません。Japan Foot Week研究会がスポーツと水虫の関係をアンケート調査したところ、ゴルフやジョギングをするグループでは水虫になる人が多く、サッカーやテニスなどでは少なかったという興味深い結果が出ています。